2021/11/03
■崇仁デイサービス通信vol.21■
9月28日に挿し木を囲む会をデイサービスにて行いました。
元崇仁小学校の敷地から伐採される木を挿し木として、育っていく様子を
地域で見守っていくというプロジェクトです。
山本麻紀子さんが中心となり、挿し木を通して地元の皆さんと地域の歴史を
ともに感じます。
アジサイ、キンモクセイ、バラ、ゲッケイジュです。
「ああ、あそこの木やな」
「ここで会えるとは嬉しいわ~」
思い出話も尽きません。
中には涙を浮かべながら小学校の話をされる方もいらっしゃいます。
またお住まいの地元ではなくても、挿し木自体に興味を持たれた方や
もともと植物が好きな方等もいらっしゃって、崇仁デイサービスうるおいで
一緒に見守ってくださる雰囲気が出来ました。
フロアの玄関付近に置き、みんながいつも気に留められるようにしました。
"私たちが挿し木を見守っている"ようにみえて
実は"挿し木が私たちを見守っている"
のかもしれません。